- 傷んだ髪を直す方法10選
- 傷んだ髪をケアするコツ&まとめ
髪が綺麗だと、その人のイメージもなんとなく良くなりますよね。
一方、髪が傷んでいると、年齢も上に見えやすく清潔感もなくなってしまいます。
一度傷んでしまった髪は、直らないとも言われていますが、実は全く改善できない訳ではないのです。
今回は、そんな傷んだ髪を直す方法やコツをお教えしたいと思います。
Contents
傷んだ髪を直す方法10選
1.髪に良い食材を摂取する
身体も髪も、根本的には普段の食べ物が大きく影響します。
だからこそ、髪を元気にしてくれる食材を積極的に摂取する事が大切です。まずは、髪の元となるタンパク質を取ることです。
タンパク質は、肉や魚、大豆製品に含まれていますが、動物性タンパク質は、皮脂を増やしてしまう事にもつながるので、出来れば植物性タンパク質を摂取するようにしましょう。
タンパク質の一日の摂取量目安は、体重にグラムを付けると良いでしょう。例えば、体重55キロの人であれば55グラムです。
2.トリートメントをする
シャンプーとリンスまたは、コンディショナーを使っている人は多いと思いますが、トリートメントにも注目しましょう。
そもそも、リンスは髪の指通りを良くしてくれるもので、コンディショナーはそれに加え、髪のコンディションをととのえてくれるものです。
だからこそ、どちらも髪に栄養を与えるとい目的では作られていないのです。
しかし、トリートメントには髪の内部にまで浸透し、補修する効果があります。だからこそ、1ヶ月に1回は髪に定期的に栄養を入れるようにしましょう。
3.カラーリング・パーマをやめる
最近はカラーリングでも、傷みをカバーするなどの広告商品も多いですが、カラーリングやパーマは確実に傷みます。
もちろん、軽減されることはあるかもしれませんが、髪に刺激を与える事には変わりはないのです。
だからこそ、まずカラーリングやパーマを止めて、自然な髪色やスタイルでいる事です。
また、普段からコテやアイロンを使う人も、出来るだけ使わなくても良いヘアスタイルにすることが、髪の傷みを改善する方法にも繋がるのです。
4.丁寧にシャンプーする
シャンプーを、普段からサッと済ませている人は多いと思います。
しかし、シャンプーはもやり方次第では髪を痛めてしまう原因になります。
まずは、シャンプー前にしっかりとブラッシングをし絡まりを防ぎましょう。
次に、頭皮を洗うイメージで洗います。そして、しっかりとすすぎをすることが大切です。
このように丁寧なシャンプーを行う事で、血行も整い頭皮環境も良くなり、髪が健康的になることで傷みも改善されます。
5.しっかり乾かす
髪を乾かすのは少し面倒ですよね。
しかし、髪が塗れている状態では、キューティクルが開いてしまい髪が傷みやすい状態にあります。
また、濡れている状態で寝る人もいますが、これでは頭皮に菌が繁殖しやすい状態で、髪にも衛生的にも良くありません。
だからこそ、濡れている状態は短い方が望ましいのです。また、乾かすドライヤーの熱でも髪は傷むので、出来れば低温ドライヤーを選び、素早く根元からしっかりと乾かしましょう。
6.毛先をカットする
傷んだ髪を直すために、あえて傷んでいる毛先をカットするのもひとつです。
髪を伸ばしたい人にとっては勇気がいるかもしれません。
傷んだ髪はダメージ受けやすいので、それならあえて少しだけカットしたほうが、髪は伸びやすくダメージもその分減ります。
7.十分な睡眠をとる
私たちは睡眠をとることで、成長ホルモンを生成しています。
しかし、睡眠が浅かったり短かったりすると、成長ホルモンの量は少なく、優先順位的に身体をつくる臓器や筋肉に使われ、髪にまで行き届かなくなるのです。
その結果、髪は弱くなってしまいダメージを受けやすくなります。
しっかり睡眠をとれていれば髪には良質な成長ホルモンがきちんと行き届くので元気になり、修復力もたかまるのです。
8.髪を結んで寝る
髪が傷む原因は、カラーリングやドライヤーだけではありません。
実は、寝ている間は最もダメージを受けやすい状態なのです。
これは、寝返りを打った際に枕で髪がこすれ、摩擦が起きる事で、髪は大きくダメージを受けてしまうのです。
だからこそ、髪がある程度長ければ軽く結んで寝ることで、必要以上の摩擦を避ける事ができます。結べない人は、ナイトキャップなどを使用しても良いでしょう。
9.保湿成分配合のシャンプーを使う
日々のシャンプーに、保湿効果の高いものを選ぶようにしましょう。
何故なら、乾燥は髪を傷める最も大きな原因だからです。
だからこそ、シャンプーを購入する際には、その成分に着目しながら購入する事です。
例えば、主な保湿成分でいうと、ブチレングリコールやグリセリンが配合されているものが良いでしょう。
また、髪の90%はケラチンというタンパク質からつくられています。更に、ケラチンは18種類のアミノ酸で構成されています。
だからこそ、アミノ酸系シャンプーは髪を作る構成に合っているので、髪にも優しく健康な髪に導いてくれるのでオススメです。
10.塩素除去シャワーヘッドに変える
実は、日々使用しているシャワーの水にも、髪にダメージを与える要素があるのです。
何故なら日本の水道水には、一般的に塩素が含まれているからです。
この水素が肌や髪にはダメージを与え、肌荒れや髪の痛みの原因となってしまうのです。
しかし、水道水を利用しない訳にはいきませんよね。そこで活躍するのが、塩素除去シャワーヘッドです。
これは、ネットなどでも数千円~数万円で幅広く売っており、気軽に手に入れることが出来ます。
この塩素除去シャワーヘッドに変えるだけで、不要な塩素を取り除いてくれ、髪に優しい水に変えてくれるのです。
傷んだ髪をケアするコツ&まとめ
髪の傷みをケアする為に心がけるポイント3つあります。まず一つは、日々の食事内容を見直す事が必要です。
日頃から、健康的な食事を毎日取るのは大変な事ですが、いくつか選択肢がある場合は”髪に良いか”と少しだけ意識するだけでも、違ってくると思います。
二つ目は、毎日のシャンプーから自分の髪質に合ったものを選ぶことです。
このシャンプー選びは、種類いも豊富なので迷ってしまうところですが、自分に合っているシャンプーであれば、必ず髪に変化が出てきますので、しっかりと選びましょう。
そして、出来ればトリートメントの時間をしっかり作り、髪に栄養を与える時間を定期的に作りましょう。
三つ目は、シャンプーの方法を見直す事です。洗い方はもちろん、すすぎやその後のドライタイムまでが、シャンプーだと思い、丁寧に行っていきましょう。この三つを毎日意識する事で、髪質は確実に改善されるでしょう。
最後に
いかがでしたか。髪の傷みはあきらめて放置せず、日々できることから始め、その積み重ねで髪質は改善されることがわかりましたね。
肌や身体は意識しがちですが、髪がいつまでも元気であれば若く見えることにも繋がります。

だからこそ、日頃から丁寧にケアすることが大切です。